歴史対策はこの3冊で

秩父多摩甲斐国立公園

さて、歴史の対策の話に移りましょう。

以前のエントリーでも書きましたが、歴史対策は文化史だ、と断言しても構いません。文化史の対策だけで充分合格できますし、効果が出るのも速いです。加えて勉強に役立つ良書も多く出版されています。

ただしここを外すと致命傷になりかねないので、漏れがないように3つの違った角度からカバーすると良いでしょう。

まずは文化史。時代ごとに区切った文化を見ていきます(奈良時代はXXX、平安時代はYYYといった感じですね)。私の場合は 『菅野の日本史文化史最速講義(旺文社)』 を使っていました。これが決定版かと言われればそうでもありませんが、実際自分が書店で手に取ってみたものの中から、これなら自分でも使えそうだな、と思ったものを選びました。先にも書きましたが、歴史の勉強に役立つ良書はたくさん出版されていますので、この本に限らず、自分でいいな、と思ったものを使われればよいと思います。

併せて小学校レベルで良いので歴史教科書を読むと、歴史全体の流れも復習できますね。

これらの本と対策本との決定的な違いは、時代の流れの中で文化史を学べる事です。与えられた暗記項目をただ機械的に覚えられる人は対策本でもいいのでしょうが、私には決して効率よいとは思えませんでした。むしろわかり易い説明で、日本の文化史に興味を抱かせながら大切な事柄を説明された方が、たとえ試験ではでないものが多少含まれていたとしても、はるかに記憶に残ると思います。

ま、それはともかく、それがひと通り終わったら、今度は 『超速! 日本文化史の流れ』 をお勧めします。この本を勉強すると、これまでは時代ごとに横に区切られていた出来事に、分野ごとの縦のつながりができるようになります。時代的には何百年も離れていても、こういうつながりの中でこれが出てきたんだな、といった事がわかってくれば、すごく新鮮ですし、暗記ではなく理解する事ができるようになります。

この本自体はかなり細かな分野までカバーされていますので、全てを勉強する必要はないですが、最重要である仏教史や建築・彫刻史、絵画史、文化史は必ずおさえておきましょう。

それからあと一つ忘れてはならないのがビジュアルです。これは迷わず 『山川 詳説日本史図録』 で決まりです。かなり細かなものまで載っていますが、文化に関するところだけで構いません。私は文化史に関連するところだけをコピーして、最重要だと思うものだけを切り貼りした10ページ程の資料を使っていました。実際の作成にかかった時間は2時間ほどですが、実際そこから20点近く試験に出題されました。マークシートで、しかも合格最低点が43点だったと言われている試験ですから、この20点は大きかったです。みなさんもこの2時間の資料作成時間を惜しまないようにしてください。

時間に余裕があるようなら、一般常識対策として文化史に加えて近代史を少しおさえておいた方がいいようにも思いますが、それらは自分の裁量でお願いします。

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