一般常識は地理と歴史

小笠原国立公園

繰り返しになりますが、通訳案内士の一般常識試験では傾向が読めません(少なくとも私にはできませんでした)。この試験はこういうふうに読めばいい、と分析できる人がいたら、正直頭を下げて教えを乞いに行きたいと思いますが、そういう人が現れるまでは、「傾向はわからない」 という事を正直認めなければ、対策を考えていく事はできません。※1 ですので、この話はその事を前提に進めていきたいと思います。

傾向が読めないからといって、必要以上に心配する事はありません。傾向が誰にも読めないという事は、言い換えると受験する人のほとんどが効果的な勉強はできないという事ですから、みんなが得点するのは比較的易しい常識問題と仮定できます。ならば、一般就職用の一般常識問題集を1冊こなしておけば良い、というのが私の取った対策法でした。つまり、積極的に点数を取りにいくのではなく、他の人が得点する可能性があるところで自分は絶対に落とさない、というスタンスで勝負したわけです。
最新最強の一般常識
自分が実際に使ったのは、成美堂の 『最新最強の一般常識』 でした。他にもたくさん一般就職用の一般常識本がありましたが、実際書店で手に取ってみて、別冊の 「直前対策BOOK」 に国際関連からスポーツ・娯楽までうまくまとめられているように思えたので、これを選びました。ですが、この本が1番良いとか言う事ではなく、みなさんがお持ちの知識や好みに合わせて、自分にあった1冊を選ばれる事が肝要かと思われます。ちなみにこの本で勉強した項目からは殆ど出題されませんでしたので、試験対策としてはうまくいかなかったわけですが、1人の社会人として非常に役に立ったと思いますし、自信になりました。

実際の試験で1番役に立ったのは、歴史と地理の勉強をしていた事でした。配点は年によって変わりますが、ここ数年は大抵出ていますから、1番効果が期待できる対策だと考えていいかもしれません。その意味で、一般常識試験の対策は、対策本を一冊やったら、あとは地理と歴史で補填する、という姿勢で臨むのがいいように思います。ただしその場合、これまで言ってきた歴史・地理対策の範囲に加えて、歴史では近代史、地理は伝統産業を含んだ地域産業まで手を伸ばしておいた方がいいでしょう。

但し、この地理・歴史での補填はあくまでメインではありません。まずは一般常識で取りこぼしのないようにしておかないと、出題によっては致命的なダメージを負いかねませんので、注意してください。


※1 逆に本当に傾向が読めていないのに適当な事を言う人の話を信じて、たいして効果のあがらない対策をしても、時間と労力の無駄だと思います。もしもみなさんが、「通訳案内士試験一般常識試験の傾向はこうだ!」 という人に出会ったら、盲目的に従うのではなく、少し時間を取って、それが正しいかどうかを判断してみてください。

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