1次試験の直前に何をすればよいか



さあ、通訳案内士試験の本番まで1週間を切りました。ここまで充分時間をかけて準備をしてきた方や、思うように時間が取れずに勉強が進んでない方もいらっしゃると思います。学力に余裕がある人は別にして、残された時間は非常に限られていますから、その時間をどのように使うかで合否が分かれることも多々あります。ここでは試験まで日にちがない場合にどのような対策をすればよいかについて簡単にまとめておきます。

■ 自分の立ち位置を確かめる

いつの場合もそうですが、自分にどの程度の実力がついているのかを確認しないことには対策は立てられません。市販の過去問を使ったことのない人はぜひ過去問を解いてみてください。できれば収録分全てを解いて傾向を見てもらいたいのですが、時間がなければ2年分で構いません。但し1年分だけだと、問題に偏りがある場合(この年はこの科目が特別に易しかったみたいなこと)があるので、複数年分解くことをお勧めします。

既に過去問を何度も復習したという人は、友達などから対策専門校の模擬試験を手に入れてそれを解いてみるといいでしょう。自分が解いた過去問より古い過去問などでも構いません。

いずれにせよ短縮すれば4科目を2時間ぐらいでできるはずですから、2年分やったとしても4時間でできるはずです。答えあわせをして、現在の自分の実力を判定してください。

■ 全ての科目で合格基準点に達している場合

こういう方の対策は決まっています。既に合格するだけの実力があるので、取りこぼしをしないようにする事です。通訳案内士試験の合格基準点は他の受験者の出来次第で動きますから、このレベルまで来ている人は、他の人が必ず取ってくるところを落とさないようにさえすれば合格します。ですので、これから試験までの時間は基本事項の復習をメインにしてください。少し弱い科目があれば、その科目を補うことも構いません。そして1科目10分でいいので必ず毎日全ての科目を復習してください。人間の記憶力は使わないとすぐ風化します。いまの実力をキープすることに主眼をおいて勉強してください。

■ 合格基準点に達しない科目が1科目ある場合

その科目がどれ程合格基準点に足りないかにもよりますが、10点程度ならそう心配することもありません。残りの1週間、その科目全体の底上げを図ってください。しかし20点以上開いているようだと問題です。直前の底上げだけでは合格に至らない可能性が残ります。そういう方はある程度ヤマを張った勉強をする必要が出てくると思います。

ご存知の方もたくさんいると思いますが、ヤマの張り方にはコツがあって、まずしなければならないのは、その範囲と効果を策定することです。過去問を参考に、どの範囲が出そうか、またその範囲を勉強すれば何点上がるということを理由も含めて明確にノートに書き出してください。併せてその準備にどのぐらい時間がかかりそうかということも書き加えます。もちろんヤマは1つだけではありません。複数の候補を策定してください。

それができたら、次はノートとにらめっこです。今後の勉強方針を決定します。その時に頭に入れておいてもらいたいのは、ヤマが当たれば必ず合格する道筋を立てることです。合格基準点との開きが大きいのに、ヤマが当たってもせいぜい1・2問しか変わらないのでは意味がありません。そういう場合はヤマを組み合わせるなどする必要も出てきます。

またヤマを張っても、その範囲の勉強にかかる時間が確保できないのでは話になりません。それとヤマを張る理由を飛ばす人がよくいますが、理由のないヤマはただのあてずっぽうに過ぎません。ですので、ヤマを張るときは必ず範囲・理由・効果・準備に必要な時間を明確に書き出し、その上で検討してください。

する事を決めたら、あとはもうあれこれ考えずにそれを粛々とこなすだけです。もちろん当たる時も当たらない時もあるわけですが、きっちり筋道を立てて考えたヤマは当たることも多いです。それは予備校の先生方が大学入試の出題をしばしば当てられることを考えれば、根拠のないことではありません。

■ 合格基準点に達しない科目が2科目以上ある場合

いまの時点でこのカテゴリーに入っている人のほとんどは今年の合格は望めません。ですので、今年の受験は来年に向けての対策という意味合いが強くなります。できれば1つでも多くの科目を通っておきたいものです。

そういう方には、いくつもの科目をやるのではなく科目を絞って勉強することをお勧めします。既に合格基準点に達しているものは取りこぼしのないように、また合格基準点に達していないものの中から1科目を選んでヤマを張ってみるといいと思います。

■ 全てが合格基準点に達していない場合

まず奇跡は起こりませんが、実際に受験してみることで得ることはありますから、その経験をプラスに変えていきましょう。ただ、もしこのカテゴリーに入っている人の中で、このサイトで公開しているテストと資料を使ったことのないという人は、邦文試験対策として以下の事を実践してみてください。

1. このリンク先のページから、通訳案内士試験資料(地理)、通訳案内士試験資料(歴史)、通訳案内士試験資料(一般常識)のページに進みます

2. 全てのページを印刷してください

3. 写真部分を画用紙に貼り付け、暗記用のカードを作ります。後ろに答えを書くのも忘れないようにしてください

4. これで27セットの暗記用カードができているはずですから、それを暗記してください

5. 暗記できたら、このサイトで公開している確認テストにチャレンジします

6. 手順4と手順5を繰り返し、暗記を完全にしてください

この対策で奇跡が起こるとも思いませんが、もし1つでも邦文試験に通ることができたら。。。 そうですねえ。お礼のひとつもお願いします(笑)。

それでは、みなさんのご検討をお祈りしています。

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